【朗報】老舗ゲーム会社SEGAさん、70億円の黒字を出すwwPSO2新作も発表
先ほど北米にて配信されたマイクロソフト社のオンラインカンファレンス「Xbox Games Showcase」にて、『PSO2』シリーズの新作
『PHANTASY STAR ONLINE 2 NEW GENESIS』が発表されました。ティザーPVはこちらです、ぜひご覧ください。 #PSO2NGS #PSO2 pic.twitter.com/rg55jSFFUD— PhantasyStarOnline2 (@sega_pso2) July 23, 2020
70億円の黒字
セガ(旧セガゲームス)の2020年3月期の決算は大幅増収・黒字転換となった。売上高が前の期比38.5%増の947億6000万円と大きく伸び、営業利益70億7600万円(前の期は18億6600万円の赤字)、経常利益80億2700万円(同14億8000万円の赤字)、最終利益48億7200万円(同59億5700万円の赤字)とそれぞれ大幅な黒字となった。セガサミーホールディングス<6460>の決算発表によると、パッケージゲームが売上のけん引役となった一方、PCオンラインとスマートフォンゲームの収益改善が黒字転換の要因となったという。
なお、4月1日からセガ・インタラクティブと合併したため、2021年3月期は売上・利益ともに大きく変わりそうだ。
売上面で大きく貢献したのは、『ファンタシースターオンライン2(PSO2)』だった。
2012年7月からまもなく8年目を迎える本作だが、引き続きセガのデジタルゲーム分野のトップタイトルとして全体を牽引している。
『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』と『D×2 真・女神転生リベレーション』も大きく貢献した。『Total War: THREE KINGDOMS』や『マリオ&ソニックAT 東京2020オリンピック』『龍が如く7 光と闇の行方』『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』など新作タイトルを複数発売した。
新作販売は1040万本と前の期から631万本増えた。その一方で、開発費の償却等が進み費用が増加したという。その一方、採算性の高いリピート販売は1636万本にとどまった。
前の期の1935万本から300万本減った。家庭用ゲーム大手の決算を見ていると、 前の期の新作が次の期のリピートタイトルとして利益貢献することが多いが、
2020年3月期の新作が2021年3月期で利益貢献してくるものとみられる。